今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

ホルモン剤、こんなの飲んでます その2

そういえば新しいホルモン剤を増やして一か月が過ぎていました。

今現在、服用しているホルモン剤をもう一度おさらい。

 

①スーシー21(低用量ピル) 3tab/1day

②メプレート(黄体ホルモン) 1tab/1day

アンドロキュアージェネリック(抗男性ホルモン剤) 1tab/1day

 

③は先月26日より服用開始、50錠入りで現在3600円ほどですね。

ちなみにジェネリックではないモノは50錠で現在5500円ほどなので、

財政状況の厳しい私にとって選ぶのは、やはりジェネリック

(効き目については両方試したわけではないので分かりません)

 

③の役割としては、血液中の男性ホルモン(テストステロン)を減らすこと。

女性ホルモン剤ばかり使っても中性化あるいは女性化に近づかないのは、

男性ホルモン量が多いからかもしれません。

そのために③のような抗男性ホルモン剤が必要になってくるのです。

 

で、使い始めたのも一種の気まぐれなのですが

(そもそも初期段階に使い、一気に下げるのが主流みたいですね)

一番効果を感じたのは「勃たない」これに尽きるかと。

元々勃つ事自体少なかったのですが、劇的に見えなくなりました。やったー!

 

副作用は、1-貧血気味、2-息切れが激しい、3-憂うつになる、4-冷え性スゴイ

どれも強めに出ていて、特に2のせいで過呼吸になりやすいのが辛いです…。

階段を上る、自転車で近くのスーパーとの往復、車での外出…etc

その後に決まって欠伸頻発→頭クラクラ→寝る、が最近のお決まりパターン。

 

さて③は残り3分の1。今のところ継続購入しておりません。

ここまで副作用出るとは思わなかったので…気まぐれ危険。

それでも①②の服用だけで、安定して中性化or女性化しているので、

変える必要もないかなーと思います。

 

来月は久しぶりに血液検査したいと思います。きっと高いんだろうなー。

(ホルモン剤はよく考えて服用を!興味本位での服用は危険です!)

 

 

追記:

 

とはいえ身体のことを考えると、早く経口薬から注射に移りたいものです。

目指せ今年中のジェンクリ再開!

 

 

司書の資格、考え中

ここ数日、司書の資格を取ろうか考えていました。

ピアノからドロップアウトして、大学では経済と社会学を専攻、

しかしその大学には司書資格が取れない事に、入学してから気が付いたのです。

(ちなみに卒論は図書館の設備及びゾーニングについて書きました。

 担当教授は「もう少し経済とか扱って欲しい」と文句を言っていましたが)

 

幼い頃より利用している図書館の改悪が凄まじいのです。

それまでゆったりと時間の過ごせた読書スペース(椅子やサイドテーブル)が、

折り畳み机を並べ学習スペースへ。学校の教材、宿題を並べる学生の多い事!

新書コーナーが撤去され、一般書籍との統合。

棚がキツくなるどころか、はみ出た書籍が棚の上に無造作に置かれ汚い!

 

そういうのを見ていたら、図書館の空間は好きなのに、

図書館の事を深く知らないなと思いました。

来月から図書館勤務も始まりますし、もしかしていい機会なのかもしれないと。

勤務しながらですので、大学の通信教育で取ろうと、今日資料請求をしました。

 

手元にお金がほとんど無いので、困ってますが、取りあえず行動だけでも。

頑張って貯めて来年四月入学かな…。

 

 

 

私は何だかすべて忘れてしまう

「無調整の牛乳、中華くらげ、カニカマ、モッツァレラチーズ

 パン8枚切り、ビニール袋Mサイズ」

 

でも今日使うのはモッツァレラチーズくらいで、

あとは安いから、冷蔵庫が空っぽだからという理由で買うもの。

今日使わないものが多いから、惑わないように今日の献立も書き込むと

「そこまで書くんだー面白い」と母に笑われた。

 

このまま買い物にだけいけば覚えていられるものの、

溜まった古本と整理したCDを古本屋に売りに行こうとしているので、

覚えていられないから、そこまで書くしかない。

 

えーと、いつ頃からだっけ、こんなに覚えが悪くなったのは。

①覚える気が無いから②集中力が続かないから③読解力がもともと無い

挙げればキリが無いのだけれど、例えばベートーヴェンソナタ一曲丸ごととか、

あのくらいは昔、暗譜(譜面を見ないで弾く)なんて難しくなかった。

バッハの平均律ショパンとかリストとかも弾きこなせば、それなりに。

ということは、十数年続けたピアノからドロップアウトしてから、なのかも。

 

ですけれど昔のこととか、そういう記憶ってほとんどございません。

一番昔の記憶…掘り返すのも一苦労。

 

古本屋での査定を待つ間、ザっと本棚を見渡して

今日は岡崎京子さんの「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」と、

鷺沢萠さんの「私はそれを我慢できない」を購入。

鷺沢さんの文庫は軒並み絶版していて、けれどやはり本の形で読みたいのです。

 

「ぼくたちは…」を読んでいると、岡崎さんの漫画がスラスラと読めない訳、

つまり映像やセリフやそういうのだけではなく、文章からの変換や質量が

他の漫画に比べ濃いのでは、そういう風に思えました。

「小説はナレーションだ」と言ったのは柳美里さんでしたっけ?

 

ところで驚いたことに、査定金額が予想の斜め上を行ったのですが、

ビーチボーイズの貴重なCDが数枚入っていたからだとレシートに書いてありました。

あれは確か…友達から借りたままのかもしれません。しまった。

 

 

 

 

 

 

結局わたしって何なんでしょうね?

あえて性別迷子、もしくはMtXと自称しているのは

「男じゃない、けれど女になりたいとは言い切れない」

という自分の性に対する答え、もしくは近づくための答えをこの年齢になって

見つけたからかもしれません。

 

よく聞かれる「性同一性障害」という名称が、DSM-Vにて「性別違和」に

変更されたのが私にとって答えの「鍵」になったようで、

性同一性障害」=生物学上「男」だけれど、ジェンダー性自認は「女」

という断定の形が、違和=しっくりこない、という言葉に置き換わったことで

随分と救われたのは確かです。障害って言葉好きじゃない。

(現在診断を受けた場合、性同一性障害のほうが大多数、早めに改称するべきかと)

 

もちろん全ての人が皆そうだとは言い切れませんが、

生物学上の性と性自認が異なっている人たちに、障害とはいえ

そういう病名が付いたにも関わらず、結局は「男」と「女」という

括りにまとまってしまう、そういうことに何らかの疑問を持たないのか、と。

(しかし名称云々差し引いても、自分の性別が何なのかが認められるのですから、

 今まで困っていた人への救いなのは否定しません)

 

私は結局のところ、自分の性自認に自信が持てないのです。

「男だ」とか「女なの」という断定を出来るだけの要素がところどころで、

だから人生に対しても多くの部分で前向きになれないのです。

 

髪を女性らしく切ってもらったとはいえ、短くなって元に振り出し。

可愛い女性物を着ても、鏡を見れば「うわ、なんだか男っぽい顔」で萎える。

頑張って声を高く柔らかくしたつもりでも、到底納得のできるわけがない。

こう文章で見ると、結局私って女に近づきたいんだなーと思えますが、

私の中にある女性像なんて吹けば飛んでしまう、そんな程度しかありません。

皆が思っているような「女性らしさ」は私は持っていませんから。

「女性らしさ」って何って思いませんか?

ご飯を食べに行ったら、率先してサラダを分け始めるとか?

「えーそうでもないですよー」と否定でも肯定でもない受け答えとか?

それってどれだけ凝り固まった「女性らしさ」なんですかね?

 

それにMtXを自称しておきながら、やっぱり女性になりたいのかよ!と

言われる方も攻撃する方もいると思いますが、

身体の悪影響に悩みながらも女性ホルモンは止められないし、

そこいらを歩いている、冴えない中年男性には死んでもなりたくないので、

うまく紛れたほうが、案外「変わった人」というので済んでしまうからでしょうか。

なんだかここ数か月で、「らしさ」なんて捨てて、私の好きなようにやって、

それから死にたいものだっていう考えが芽生えたと見えます。

 

だからこそ今日もこれからも、私を一から作っていかなければいけない、

そういう努力をしなければいけないと思うのは確かです。そういうことに対して

精神的にも金銭的にも余裕が少し欲しいよねと、思った次第です。

「男でも女でもいいから、誰か連れてこい!」と以前親に言われたのですが、

同棲とか、ましてや結婚なんかとても考えられる段階じゃありません。

 

…なんだか取り留めのない文章。私のちぐはぐさが現れているみたい。

貧血気味なので、おやすみなさい。

 

 

 

やっぱりバスが怖い

路線バスに乗って、役所巡りをしました。

書類を沢山、例えば滞納している国民年金とか市民税とかそういうのを、

免除申請だったり、支払いをしてきたり、書類もたくさん書きました。

窓口の人がおしなべて優しい方だったのに、少し安堵しました。

 

曇り空、時折小雨の降る下、帰りの路線バスを待ちました。

あれだけピッタリと入れていたはずの運賃がほんの僅か足りなくて、

バスの中で、息がとまりそうになりました。

 

私、乗車中に立って、両替が出来ないんです。

多分これもパニック障害が関係あると思うのですが、よく解りません。

子供の時もそういう感覚に襲われて、座席に身体が引っ付いてしまい、

終点まで乗った覚えが何度もありました。

 

今日の終点は最寄り駅だったので、乗客が皆出払った後に支払いをしました。

ギュッと胸が潰されそうになっていて、慌ててソラナックスを飲みました。

これが動いている路線バスの中で起きていたらと考えたら…。

 

眠気がやって来る前に帰ろうとしましたが、

突然のバケツをひっくり返した大雨、大雨、大雨。

まとめて梅雨が来ているんでしょうね。駅のベンチでうたた寝。

 

 

 

夏は、日焼け止め難民

 分かっているのについ、安さにつられて

「付けるとヒンヤリする!」みたいな文句の日焼け止めを買って失敗しました。

 

身体は大丈夫だな、と塗って一安心。

顔に別の日焼け止め(様は下地です)を付けてしばらくすると、

ん?もしかして蕁麻疹?このタイミングで?と、

慌ててもう一度顔を洗う羽目に。

外出する予定が、顔の下半分が赤くボコボコとなってしまい、落ち込みました。

多分手に少し残ったのを気が付かず、顔を触ったのが原因でしょうか。

 

ハッキリ言えば、同じのを買えばいい、それだけです。

けれどもパッケージが変わったり、リニューアルに巻き込まれるのは

仕方のないことなのでしょうか?こういう事にあまり疲れたくない。

 

もともと肌が弱いせいか、肌荒れはよく起こします。

春は花粉症で痒みと戦い、

夏は汗と日焼け止めと日光との長期戦。

秋はもう一度花粉症で痒みとの戦いが終わると、

冬は冬、寒さのせいで寒冷蕁麻疹の頻発、完全防備で外出する羽目に。

女性ホルモンを始める前は、もう少し強かったのにと思い出します。

 

そういえば大好きなシメ鯖も当り気味です、身体中に蕁麻疹、いやはや…。

 

 

 

服装で悩みたくないけれど

 もう間もなく図書館で働き始めるのですが、動き回るお仕事ゆえ

ドレスコードが緩いのは、十分理解しているつもりです。

とはいえ、初日どんな服装していく?と考えるほどに整理のつかない頭。

用も無いのに今朝は他館に行き、働く職員を観察するくらいですから、

私の悩み、案外深いのかもと思います。

 

性別迷子(MtX)と自称していますので、服装は中性的です。

 ちなみに今日の恰好はボーダーのTシャツ(女)にピンクのカーディガン(女)、

黒いスキニー(男)、キャスケット(女)と、上手にミックス。

何かを見てこういう恰好をしているわけではなく、何となくな服装。

強いて言えば、カーディガンは手放せません、必需品。

 

スカートとかワンピースはもちろん何度か着て外出しました。

けれど途中で気分が悪くなってしまいました。

同じように、就活をするようになってスーツを着るようになって、

同じように何度も気分が悪くなったんですよね。

 

恐らく、身体がちぐはぐの状態のままだから、そういう事が起きるのでしょう。

小さいながらも男性のモノがぶら下がり、

小さいながらも女性のような胸が存在している。

どちらの性にも属していない感覚が、思春期から現在までずっと消えないまま。

それがふとした瞬間に現れて、私を悩ませているのです。

 

最初は無難な服装、例えばポロシャツなんかで様子見ですね。

それから、女性的なラインのシャツとかブラウス、そんなのを着ていくことにします。

「あ、可愛い柄着てる!」とか「それって女モノでしょ?」なんて聞いてくる、

意外とそういうのに気が付く人って少なくないはずです(経験上ですが)

新しい職場も女性が多いことでしょうから、あまり悩まずにいきたいところ。

 

…なんて言いますけれど、言動で女っぽさが自然と出てしまうので、

あれこれ聞かれるのは目に見えています。慣れっこですけれど。