今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

小指、親指

カウンター越し遠くの位置から、車椅子の白髪の女性が、私をずっと見ています。

付き添いの女性は「喫煙所は何処ですか?」と私に聞き立ち去り、

付き添いの男性も「母さん、本探してくるわ」と言い残し、

女性はそのまま一人になっていました。

手足はやせ細っていて、眼鏡越しの眼は、何だか眠そう。

 

付き添いの二人が戻り、カウンターで貸し出し処理を行っている最中、白髪の女性が

「あんた、これかい?」と、私の前に小指を出して聞いてきました。

一瞬、なんのことだか分からず、それでも小指を出していたので、

これは果たして何かのサインなんだろうか、と変に深く考えてしまいました。

「ね、あんた、女の子だろ?」と次に言われ、ああ、だから小指か、と思い、

「あ…男…なんです」とネームを見せ、

すると名前を(間違いやすい漢字の読みを)スラっと読んでから、

「あらあ、可愛いこと」と、次は親指を出してニコリと笑い帰っていきました。

 

職員の人にその後「間違えられてたね、女の子って」と聞かれ、

「まあ、こんな髪型(現状マッシュボブ)ですからねー」と苦笑いをしました。

 

ところで手話では小指を「彼女」、親指を「彼」と示すようですね。

私の思うに、小指を立てるポーズって若い男が、これ見よがしに、

「彼女がいる」を示す、何か自己顕示欲に塗れた雰囲気がするのですが。

 

本当は「一応女、みたいなものです」とでも言いたかったのですが、

だからと言って、それを示す指は思いつかず。

小指を出していた時の白髪の女性は、目つきが鋭かったです。

お祭り、やっぱり苦手

季節がら、あちこちで大きさ様々なお祭りがあって、私はそれが苦手です。

目が回り、呼吸が乱れ泣いてしまった経験があるからなのか、

好き好んで人混みに行こうとは、今の段階では考えられません。

お祭りに無心で取り組めたり、楽しめたりする人が、少し羨ましい。

 

何となく仕事の固さが和らいできたのに、

些細なことで自分の中に波を作りたくないので、帰りは大回りして帰宅しました。

結果余計に疲れてしまい、明後日までの勤務大丈夫かしら?と不安。

もう眠たいので、ズルして雑記も短文。

 

働いていた時のテンポ感は蘇ってきても、現在、体力不足が露呈中。

それにしても…階段の多い職場だこと…後ろから見られたら年寄りみたいでしょうな。

本の寿命

それにしても開架(通常の本棚)と閉架(本棚に出していない)、

他に図書館の無い地域や学校に貸し出す専用の書籍や学校関係の書籍、

そして貸し出しの役目を終えた除籍図書を合わせると、

今勤めている図書館にはどの位の書籍があるのでしょうか。

 

日本で一番蔵書の多いのは国会図書館ですが(約2500万冊、図書新聞雑誌の合計)、

平成27年度に日本で出版された書籍はおよそ8万冊、

一日平均200冊以上は新刊が出ている計算になるわけです。

 

除籍図書の処理を行っている最中も

「手を変え品を変え、題名を阿保みたいに凝り、題名を見れば中身が分かる」

そんな書籍の奥付(出版データが記載された最後のページ)を見ると

ホンの10年も経っていないような書籍ばかりなのです。

私の考える以上に、書籍の寿命は短く細いものだなと思ってしまいました。

 

けれども貸し出し処理を行っていると、夏休みだからだと思うのですが

小学生や中学生が利用カードの新規発行のために列を成していて、

時に「弟のカード作って下さい!」と小学生の女の子が

弟の手を引っ張って一生懸命に記入する姿を見ていると、

昨今の読書離れなんてあまり考えられないのです。

もっとも読書感想文のために借りなければいけない事情があるとは思いますが、

無料で借りれますから、気になった時に利用してもらいたいものです。

 

 

地震か、それとも睡魔か

昨日の私は一睡でした。お風呂の後、眠気が一気に覆ってきて、

いつもより少し雑に化粧水を顔にすり込み、頭を乾かし歯を磨き、

それから間もなく布団に潜りました。

 

緊急地震速報→携帯と防災無線が鳴ったようですね

②揺れ→そこそこ大きかったようですね

③親が起きて大声→「久しぶりにデカいぞ!」と父が言ったようです

 

そのどれにも反応しなかった私は、相当疲れていたのでしょうか。

それとも寝る前の安定剤、それもその前に飲んだお酒の組み合わせも、

いけなかったのでしょうか。

どちらにせよ、寝ている時の不意打ちの地震は、誰の身体にも毒なはずです。

地震の知らせが数秒前にきても、わずかに身構えるくらいしかできませんし、

そのわずかな落ち着き、もしくは戸惑いが悪い方向に進まないことだけを、

揺れている時に祈ることしか、できないのです。

奇妙なほど居心地の悪い時間を、誰が作ったのかしら?

 

もっとも、寝ているときに何かあっても、何も対応できないとは思いますが、

アプリの設定がおかしかったので、私の携帯も鳴るようにまずは見直します。

 

図書館勤務 初日

雨オカマ炸裂(朝から雨降り)の本日、自転車で20分の距離を

40分かけて歩くのは、正直この時期は厳しいです。

運動不足もたたって勤務先の図書館に着いた頃には(汗で)びしょ濡れ状態。

 

それにしても本の蔵書数が分館などに比べると桁違いです。

それだけの書籍や音声・映像図書を捌くだけの人数も多いのも頷けます。

そうして色々な方が働いていますねー良い意味でも悪い意味でも。

ぴったり定時に帰ってしまうのですから、そこは公務員の特権なのかなーと思ったり。

 

利用者も様々でした。

初日からブチ切れられたり、文句吹っ掛けてくる利用者(というクレーマー)は

居なかったのですが「お前、俺の税金でこの本買ってるんだろ!」という

ちょっと的外れな文句も時折出るよーと、呑気に教えてくれました。

 

一日目、やっぱり疲れます。

けれど書籍の配架をするのは、私の知らない書籍をいっぱい見せてくれて、

それだけで少し幸せな気分に。案の定、途中クラクラ、目が回りました(貧血)

 

ペースよく出来るなんて誰も思っちゃいません。明日はもう少し効率よく。

あと「いらっしゃいませ」は相手がお金を支払っている感覚になるとのこと、

「こんにちは」に変更するのにも、ちょっとの時間が必要になりますね。

 

昨日は寝つきがうまくなかったので、今日は寝ます。明日は是非お天気で!

 

 

十か月間、無職を過ごして

無職になって、はや十か月が経とうとしています。

 

そして明日から図書館にて勤務が始まります!

それにしても…よく十か月も無職でいられたなーと思います。

奨学金というあと十数年続く借金も、律儀に催促してくる年金も、

それとパニック障害の治療にホルモン剤の購入も、

誰からも何処からもお金を借りずに切り抜けられたのですから、これには拍手。

貯金はほぼ底を尽きかけていますが(退職は計画的に)

 

2016年 10月 退職→ハローワークを利用しながら転職活動

2016年~12月 月2社の割合で面接を受ける(スーツ着たくない…)

2017年1月~   パニック障害再発 転職活動ペース落ちる

2017年2~3月 治療しながら、介護福祉士の資格を取る(死に体)

2017年~5月   転職活動ペース最悪

        ハロワ担当者にカミングアウト→カウンセリングを受けることに

2017年~7月   面接を受ける。転職先決定!

 

うーんと濃かったこの十か月、多分就職したときよりも色々ありました。

あと就職して以来はじめてというほど、いっぱい寝ました。

大学生の時は徹夜とか普通だったのに、最近は23時に就寝してます。寝るの大事!

 

目下の心配事と言えば、うまく働けるかしら…ということ。

だって十か月も家事に精を出して、外に出るのはハロワに通院、たまに面接、

その程度の活動しかしていないわけで「身体動くのかな?」というのが本音。

明日の夜はきっと疲れてドロドロになっていそうな予感がします。

 

パニック症状も落ち着いているとはいえ、ひょんなところで顔を出さないか

やはり心配です。面接の時はその辺り話していませんから。

無理しないで、出そうになったら休んだりできる環境だと嬉しいのですが。

 

そして…やはり私の性別問題!これは外せません。

本人にはそこまで実感がないのですが、妹や友人に言わせると

「なんだか綺麗になっている」「年が全然わからない」

「太ももエロい」「胸出すぎじゃない?」「肌が白すぎる」と

どうやらこの十か月でより女に近づいているらしいのです。

明日以降、どのような反応されたり、聞いてきたりするのか、

どの程度まで話していいものか見極めるのが重要かもしれません。気が抜けません。

 

さて前述にありましたが、手元にほぼほぼお金が無い状態なわけで、

つまり初めての給料が支払われる来月10日まで、これからが厳しいのです。

たとえ話ではなく、ここからがサバイバル。

 

これからも課題山積みの私!20代もだんだん少なくなってますよ!

けれども毎日ここに書き込むこと、続けていくつもりです。

自分のペースを見つけるためにも、続けていきたいと思います。

 

 

キッチンドランカー父

いつ頃からか、土日の夕飯の用意は父の役割になっています。

単身赴任が多く、土日しか帰ってこれない時期が長かったため、

家事や私たち兄妹の育児をしている母のため、そのようになったのかもしれません。

 

題名通り、夕飯を作りながら何かしらのアルコールを呑んでいる(種類問わず)ため、

夕飯が始まるころには、すでに目が座っています。

そこからあたかも「ここからが本番」と言わんばかりに、呑み始めます。

まあ、母もそれなりに飲むため、量(はか)がいくわけです。

今日はビールは500mlが2本、ワインを1瓶、焼酎半分ほど(食卓で)呑んだようですが、

はたしてキッチンではどの程度呑んでいるのでしょうか?

 

もともと私は父の事を「同居人」程度にしか思っていない薄情者ですが、

こういうアルコール絡みに嫌気がさしているのも、

そう思ってしまう原因の一つかもしれません。

今も昔も一匹オオカミの様に働く姿を、その体臭や頭の薄さ具合から感じると、

本当はもっと労わりたいとは思うのですが、

けれどもアルコールに飲み込まれている姿は非常にみっともなく、

そして本人自身、コントロール不能に陥っている事に気が付いていない、

これがアルコールでストレスを飛ばす人の典型的な例なのだなと、

今日も思ってしまったのです。

 

本当はこういう事をべらべらと話す私こそ非常にみっともないのですが、

けれども食べるもの、口に入るものを作っているのですから、

縮れた毛やビニールの欠片はしっかりと取り除いてほしいのです。

 

今日は新聞紙が味噌汁のネギに纏わりついていました。