今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

性別迷子のスキンケアと化粧

お財布の中が寂しく、お金を下手に動かせない状況ですが、

必要に迫られて化粧品を買い足しました。

 

美容については深い関心はありませんが、

それもこれも弱すぎる肌のせいかと、ふと思ったりします。

中性化を始める前から、どうにかしてこのニキビ面(若者限定?つまり吹き出物)を

綺麗にしないと!と試行錯誤は現在進行形。

 

で、結局は洗顔→十分な保湿→むやみに顔を触らないこと、これに尽きるかと。

スキンケアも化粧水→美容液→オールインワンジェルにパターン化。

(化粧水は一か月で二本使ってしまうほどの勢い)

化粧も最低限で日焼け止めにフェイスパウダー、チーク程度。

 

時々ファッション誌などで今どきメイクを見ると、

可愛いなーとか、女に生まれたかったなーとは思いますが、

そんなの今の私にしたら、ある意味バケモノですし、次の日の肌は悲鳴を上げますね。

それだったらスキンケアに力を注いで、スッピンも綺麗、と言わせたい!

それが今の目標だったりします。

 

デパートの化粧品売り場で、ひと際安いブランド(スーパーでも売っている)ですが、

とてもお世話になっています。

ポイントカードが次で一杯になりそうです。

そうしたら、ちょっと良い化粧水でも試してみたいなーと思う今晩。

 

 

 

 

 

 

 

自分の時間を取る

図書館勤務7日目にして、係長さんや他の方から

「もうすでにベテランみたいな雰囲気」と言われてしまっています。

本人からしてみれば書店員だった「過去の遺産」を引っ張り出し、

それをうまく組み替えているに過ぎないのですが、

いつかボロがでてしまうんだろうなと、それだけが目下心配なのです。

心配というより、ただただ怖いといった感じ。

 

今は仕事を覚えることで精一杯。

 自分の時間はなかなか取れていませんが、

「あ、今日も頑張ったかもしれない」というのを一つでも感じて眠れるのは、

パニック症状に苦しみはじめる以前の状態に戻りつつ、

よりプリミティブでシンプルな感情にシフト出来ているのかなと思ったり。

 

自分の時間は取れないと言いつつ、例えばこの雑記を書くこと、

例えば本を少しでも読むことは出来ています。

先週から読み始めた今回の直木賞作品は昨日読了。

途中の映画絡みの章はなかなかに読みずらかったものの、

最後まで読めば、これはラブストーリーだったんだ、と良い読書でした。

 

 

 

 

 

か、かゆい痒い!

久しぶりのお休みが控えていた昨晩、

手と腕中に赤い湿疹が現れて、私も心底疲れてしまいました。

あせも、か何かかなと、最初塗り薬を塗っても痒みは引かず、

最終手段の飲み薬を飲んで、小一時間我慢する羽目に。

こういうので寝られないより、ふと布団の中で目覚め、

「あと一時間も寝れるよー」というガッカリ感のほうが、まだマシ。

 

ストレスが溜まっているから、と簡単に言ってしまうと、

他の人に怒られそうな予感がするので、声高には言えませんが、

久しぶりの仕事の疲れ、そんなのがドッと出てしまったのかなと思います。

相変わらず身体の至る所に出ます、蕁麻疹とか口内炎とか。

 

と、言っているそばから、なんだか腕がむず痒くて赤い。

…特に仕事が嫌ではないのですが、なんでしょうか全く。

(強いて言えばすごく古い本には極力触りたくない、くらい)

 

夕方、突然の大雨

止みそうにありません。

閉館時間が過ぎているのに、一向に館内から出ようとしない利用客。

そういえば何度か「公衆電話ってありますか?」と聞かれました。

お年寄りならいざ知らず、携帯もしくはスマートフォンを持っていそうな、

そういう若い人にも聞かれました。

 

仕方が無いので自転車を置いて、長い道のりを歩いて帰ります。

コンビニを通り過ぎるたび、真新しいビニール傘を広げる人、人たち。

こんなに雨が降りそうな曇り空なのに、それでも傘を持って外出しない人、人たち。

 

私、天気予報は毎日欠かさず見てます、そして折りたたみ傘です。

なんでかって?ビニール傘を買うお金が勿体ないから。

 

6日現在のお財布の残金、2367円、今月使えるお金。

折りたたみ傘を欠かさず持ってます、隣に誰か入りませんかー?

もちろん男性優先です、もちろん。

小指、親指

カウンター越し遠くの位置から、車椅子の白髪の女性が、私をずっと見ています。

付き添いの女性は「喫煙所は何処ですか?」と私に聞き立ち去り、

付き添いの男性も「母さん、本探してくるわ」と言い残し、

女性はそのまま一人になっていました。

手足はやせ細っていて、眼鏡越しの眼は、何だか眠そう。

 

付き添いの二人が戻り、カウンターで貸し出し処理を行っている最中、白髪の女性が

「あんた、これかい?」と、私の前に小指を出して聞いてきました。

一瞬、なんのことだか分からず、それでも小指を出していたので、

これは果たして何かのサインなんだろうか、と変に深く考えてしまいました。

「ね、あんた、女の子だろ?」と次に言われ、ああ、だから小指か、と思い、

「あ…男…なんです」とネームを見せ、

すると名前を(間違いやすい漢字の読みを)スラっと読んでから、

「あらあ、可愛いこと」と、次は親指を出してニコリと笑い帰っていきました。

 

職員の人にその後「間違えられてたね、女の子って」と聞かれ、

「まあ、こんな髪型(現状マッシュボブ)ですからねー」と苦笑いをしました。

 

ところで手話では小指を「彼女」、親指を「彼」と示すようですね。

私の思うに、小指を立てるポーズって若い男が、これ見よがしに、

「彼女がいる」を示す、何か自己顕示欲に塗れた雰囲気がするのですが。

 

本当は「一応女、みたいなものです」とでも言いたかったのですが、

だからと言って、それを示す指は思いつかず。

小指を出していた時の白髪の女性は、目つきが鋭かったです。

お祭り、やっぱり苦手

季節がら、あちこちで大きさ様々なお祭りがあって、私はそれが苦手です。

目が回り、呼吸が乱れ泣いてしまった経験があるからなのか、

好き好んで人混みに行こうとは、今の段階では考えられません。

お祭りに無心で取り組めたり、楽しめたりする人が、少し羨ましい。

 

何となく仕事の固さが和らいできたのに、

些細なことで自分の中に波を作りたくないので、帰りは大回りして帰宅しました。

結果余計に疲れてしまい、明後日までの勤務大丈夫かしら?と不安。

もう眠たいので、ズルして雑記も短文。

 

働いていた時のテンポ感は蘇ってきても、現在、体力不足が露呈中。

それにしても…階段の多い職場だこと…後ろから見られたら年寄りみたいでしょうな。

本の寿命

それにしても開架(通常の本棚)と閉架(本棚に出していない)、

他に図書館の無い地域や学校に貸し出す専用の書籍や学校関係の書籍、

そして貸し出しの役目を終えた除籍図書を合わせると、

今勤めている図書館にはどの位の書籍があるのでしょうか。

 

日本で一番蔵書の多いのは国会図書館ですが(約2500万冊、図書新聞雑誌の合計)、

平成27年度に日本で出版された書籍はおよそ8万冊、

一日平均200冊以上は新刊が出ている計算になるわけです。

 

除籍図書の処理を行っている最中も

「手を変え品を変え、題名を阿保みたいに凝り、題名を見れば中身が分かる」

そんな書籍の奥付(出版データが記載された最後のページ)を見ると

ホンの10年も経っていないような書籍ばかりなのです。

私の考える以上に、書籍の寿命は短く細いものだなと思ってしまいました。

 

けれども貸し出し処理を行っていると、夏休みだからだと思うのですが

小学生や中学生が利用カードの新規発行のために列を成していて、

時に「弟のカード作って下さい!」と小学生の女の子が

弟の手を引っ張って一生懸命に記入する姿を見ていると、

昨今の読書離れなんてあまり考えられないのです。

もっとも読書感想文のために借りなければいけない事情があるとは思いますが、

無料で借りれますから、気になった時に利用してもらいたいものです。