本を整理するということ
前日は震災のことも話していたので。
大きな地震が来なくなって暫くですが、忘れた頃にそれはやってくるもの。
昨日今日と本棚を整理して、大体100冊ほど出しました。
溢れていた本もスッキリ収まりました。
値段の付かない本は図書館のリサイクルコーナーへ。
本は手元にあるだけで、自らの頭の中を実体化してもらっている錯覚に陥りますが、
読んでから、なんども自分の中でかみ砕いて、
それらを自分の言葉に表すことができた瞬間、本が生きると思います。
読み終わって「ありがとう」と言うか「もう少しここに居てね」と言うか
それは私たち次第。
「これは!」と思った本に、線を引いたり、付箋したり、書き込んだり、
本を汚す行為もまた、本の本望(買った本だけにして下さいね!)
何度も読み返す、そういう本が手元にあれば、本棚って必要ない気もします。
(そんな本もそのうち、紹介出来ればなと思います)
パニック障害になって一番困ったことと言えば「文章が読めなくなったこと」
それでも本を買ってしまうんですよね。本が好きだから。病気ですよね。
今はスローペースですが、だんだんと読めるようになりました。
これからも、もっといいお付き合いが出来ればな、と思います。