今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

ゆるゆるのパンツを買いに行く

間を空けすぎてしまうと、パスワードもあやふやになってしまい

ログインするのに少し手間取ってしまいました。

 

10月に入って間もなく蕁麻疹が日常的に出るようになり、

それがせいで2週間ほど心身共に乱高下を繰り返していました。

原因のヒスタミンを抑える薬を飲むと途端、眠くなってしまい、デスクでの作業、

例えば冊子を仕分けたり、雑誌や書籍に透明なフィルムを張り付けたり、

酷く傷んだ書籍を直したり、そんな途中でもコテン、と眠ってしまう日常。

 

この前は首からぶら下げるネームの紐で首がボコボコと赤く膨らみ、

家に帰り靴下を脱ぐと、跡に沿って点々と膨らんでいました。

酷いときは両足に虫刺され数百個、といった感じで出てしまいます。

パンツのゴムにも過剰に反応してしまい、もう履けるものが無いっ!という始末。

手は大丈夫なのですが、冷水や冷たい外気でも腫れる、そんな身体です。

医者からは慢性蕁麻疹と言われ、大人しくもらった薬も飲んでいます。

早く効いて!と祈り、この憂うつなのにも効いて欲しいのです。

 

以前投稿したように、女性ホルモンを少しばかり増やしました。

よく考えたら、それを始めた時期と蕁麻疹の時期、重なる部分があるので、

もしかして…いやいやまさか…と疑いつつも、

「今、どんなお薬飲んでますかー?」と病院窓口で聞かれても

「ほ、ホルモンを少々…」とは普通言えないものです。

 

けれどお蔭で胸の萎み、膨らみの乱高下はグッと抑えられ、

寒くなったのでお気に入りのタートルネックを着て、

バンバン胸のライン出している図書館の職員、怖いものなし。

怖いものなしなのは利用者、特におじい様方で、

「あんた、男なのかい!」と何度か言われたりしています。

 

そうしていつの間にか歳を一つ重ねてしまい、

色々なこじらせの蓄積のせいで、素直には喜べないというのが現実でしょうか?

精神年齢ってそうそう巧く重ねられるものではないと、最近つくづく思うのです。

もっとも、毎日毎日、自身の細かなアップデートが出来るようになれば、

精神年齢が低くても社会では生きていけるのでは…と思ったり。

些細な事で怒り出す、不機嫌をさらけ出す、そういう人にはなりたくないものです。

 

話は蕁麻疹に戻るのですが、あろうことか例の同僚さんとパンツを買いに行きました。

中途半端な性別の私が果たして、レースの付いたパンツを履いてもいいのか、

少し売り場で悩んだりしたのですが(けれど締め付けの少ないゆるゆるなパンツ)

「絶対似合いますよ!可愛いですし!」と言われたら、それは買うしかありません。

 

そうして、パンツを買う、という行為だけでもお互いが

なんだか自然体でいられるのが、不思議と面白いというか、心地よかったりします。