今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

ちょっと危ないところまでいきそうになる

先週は恋人と今までにないくらいの冷たい喧嘩をした。

喧嘩、というのを通り越して意地の張り合いだったと今さら思う。

 

恋人の方は食欲が無くなり、さ迷い、自暴自棄に陥り首を吊ったらしい。

でもどうにも死ぬことが出来なくて、とにかく体力を減らそうと

夜通し一人カラオケをしていたという。

 

私の方はというと、まず自分の中途半端さを呪い、

「もしちゃんとした男なら…」とか

「もしちゃんとした身体だったら…」とかがループしまくった。

「やっぱり、私には恋愛は無理だったのだ」とかも思っていた。

 

こういうとき手元に飲みそびれた安定剤が山のようにあると

危険だということがつくづく分かった。

無意識に2シートくらい飲んでベロンベロンになって、これはいけないなと

そこで初めて歯止めが掛かった。

20シートくらいあったのに、手を掛けそうになっていた私。

その週はそんなこともあって数回遅参して、一回ズル休みをした。

(ズル休みって久しぶりに使った気がする)

 

恋人が首を吊ったというのを聞いて驚いたのだけれど、

(恋人は何度となくリストカットをしていた)

そこで死んではいけないと思ったのは、私が悲しむからというシンプルな理由で、

私が死ねないなと思ったのは、やっぱり恋人が悲しむからだった。

結局のところ、片方がいなくなったら片方もいなくなる、

そういう関係まで私たちはきているのだろう。

(それを恋愛と言うか依存と言うか、は今は考えない)

 

けれども喧嘩の後の仲直り、もしくは感想戦で私はちょっと口ごもってしまった。

その場はうまく取り繕ったのだけれども「ああ、このままじゃダメだ」

と、私は私の中途半端さにもう一度苦しんでいる最中だ。

 

恋人は私が女性っぽいところを好きだと言っているし、

なんならムダ毛まで愛せると冗談のように言っていた。

それはありがたい、けれども、私はそれに甘えていいのだろうか?

いつまで「カウンセリング再開したいなー」と悠長な事を抜かしているのか?

いつまで「性別は迷子ですー」と笑っているのだろうか?

迷子でも何か柱のようなしっかりとした信念とかがあれば別だけれど、

それが私には見当たらないのだ。スッカスカなのだ。

 

と、愚痴のように書き込んでいる。

けれども、こんなに冷たい喧嘩をしてボロボロのはずなのに、

なぜだか視界が前よりも良好だ。

ちょっとだけ前に進みたい、そういう私になってきている。

 

今年初めての書き込み

 

最近、うまいこと寝れない。

睡眠は不足なく取っているのだけれど睡眠が浅く 、安定剤でも寝れない。

軽めの睡眠導入剤を貰ったが、これが効きすぎて困っている。

職場の階段から一度落ちて、書棚に二度ぶつかる。書類に訳の分からない文字を書く。

 

部屋に引きこもる回数が多くなる。

北側の部屋で寒さに無理していたら喘息に突入、通算5回目。

冬だから落ち込みやすいのか、それとも母親の言葉のキツさが堪えるのか。

 

年末年始は祖母の家で過ごす。

大学4年間を過ごした地域をゆっくり歩いてみた。

私が3年ほど働いた店は跡形も無かった。

 

私の中でどういう心境があってか知らないが

「このままずっと一緒にいたい」と恋人に言っていた。

そう言ってから、これは純粋な愛そのものなのか、

それとも現状からの逃げ、あるいは現状打破なのか、ひたすら悩む。

 

そうして年をまたいで23日も経っている。

ブログの題名の下の説明書きがいちいち刺さる。

 

同棲したいな、お金が無いけれど。

でも女に近づくのは捨てられない、男の時の感覚なんて思い出せない。

 

どうやら本当に中性化

宣言どおり血液検査に行ってきました。

前回は、いつ頃行ったか覚えていませんが、

少なくともこの一年は他の病院ばかりかかっていたので

一年強、あるいは二年は検査してないことになります。

 

さて男性ホルモンの値のテストステロンは基準の1/10まで下がっており

一先ず安心しました。

しかし、女性ホルモンの値のエストラジオール(E2)は10未満…

参考値として男性の場合19~51pg/ml

女性の場合、閉経期だと39pg/ml以下と言われているので

ちょっと異常な数値かもしれません。

もっとも「中性化」というより、もはやどちらでもないような…

 

数値から見ると今年の夏の身体の異常が理解できます。

あのアホみたいな汗のかきかた、何度職場でヒヤヒヤしたものか…

 

さて、女性ホルモンの服用も若干変わってきました。

ホルモンを飲み始めた時からお世話になっていたエストロモンの復活!

パッケージを見た途端、不思議と懐かしい気分になりました(笑)

以下は現在の内容。

 

①スーシー21(低用量ピル) 3tab/1day

②メプレート(黄体ホルモン剤) 1tab/1day

エストロモン(エストラジオール) 2tab/1day

 

③に関してはちょっと様子見ですが、多分足りてないかな…

安かった時は一日6錠とか飲んでいたので。

少なくともテストステロンがここまで下がったのは①②のおかげなので

どちらかを止めるのは今のところ考えられないのです。

まだまだ悩みそうな私のホルモン事情です。

 

ところで血液検査は自費だったのですが(高いのは分かっていた)

会計終了時にコンビニみたいなレシートを渡されるとは思っていませんでした。

てっきり請求書兼領収書とか、治療の区分とか明細なんかを渡してくれるものかと。

昔ながらのボロ病院でしたからね、次は違うところを探そうと思います。

 

 

数年振りのアレ

数年振りに朝立ちが現れて、ひどく不安になっていました。

夢がひっきりなしに現れ、寝相の悪さと相まってだと思います。

何の夢を見ていたか覚えていない… 

 

夢を見るのは彼(♀)も同じで、夜な夜な私が夢に現れ、

とても卑猥な恰好をしていて、そしてイヤらしいことをする内容らしいのです。

どんな恰好をしているの、と聞くと

「とにかく日に日に布の面積が少なくなる」らしいのです。

 

彼とは違って私は、前にも言っているけれど、ノンセクシュアル、非性愛です。

恋愛感情は辛うじて持っているから付き合っているとはいえ、

性的欲求を持っていない私にどうしろと言われても困るのです。

かといって無理して行ったところで、満足に出来ない(知らない)のですから。

(無理して行ったこともありますが、無理です、本当に無理です)

 

数年振りの朝立ちで感じたことは「痛い」という事。

どれだけ私のコレは、排出だけの機能しか持っていないのか。

その役割を分捕ってしまえばぶら下がっているだけだ。

 

ひどく心も身体も暴れている私は、正常を1%でも補完するために

気休めですが一日中ネグリジェみたいな恰好で休日を過ごしました。

文章も変にぶっきら棒な気もする。

今週中に血液検査の結果を聞きに行かなければいけない。

ズブズブに寝たいから、久しぶりにODをして寝ようと思う。

おやすみ。

気まぐれで例の薬を飲んでいます

汗が止まらないのは果たして夏のせいなのでしょうか?

と、この夏はそれをひたすらに考えていました。

えーと、こんなに汗っかきだったかしら?

家から職場の図書館まで自転車を走らせると、下着の紐が見えます。

黒いキャミソールなんて着てくるんじゃなかった…と後悔して、

ちょっと冷や冷やしながらカウンター業務をしております。

それでも汗は止まらない。

 

新陳代謝が良いだけで片付けられるのか、と悶々とした日々を過ごしていたある日、

レジ待ちをしていた私の目の前に現れたのは「命の母」でした。

遂にこれを使う日が来たのか…と思いました。

 

赤い字の「命の母」に青い字の「命の母ホワイト」がありますが

違いと言えば前者は更年期の症状に効く成分+ビタミン。

後者は生理不順、PMS、血行の症状に効く成分、が含まれていること。

迷った挙句「命の母」を購入、使用しています。

(安いからという理由はやはり強い…)

 

さて、しばらく使用して感じるのは「効いてない…よね?」です。

(しばらく使用→7月終わりから使用)

漢方は即効性というよりじわじわ効くものなのですよね…。

 

見直すと「女性ホルモン量足りてる?」も引っかかっています。

現状としては低用量ピルを3tab/1dayに、黄体ホルモン1tab/1dayのみ。

劇的な変化、よりは現状維持&後退は避けたい&金銭面での判断からです。

恐らく飲んでいる人はもっと服用しているはずなんですが…。

その後にいろいろと調べると「冷えのぼせ」も当てはまるし、

血液検査で毎回引っかかる赤血球数に血色素量やヘマトクリット

気になるところではあります。

 

「命の母」無くなったら一度買うのを止めてみるつもりです。

同時にもう少し女性ホルモンの服用、多くしてもいいかな?と思い、

購入、到着を待っています。

血液検査も一年以上していません。田舎なのでやってくれる病院が無いのです。

幸い、少し遠いですが病院を見つけたので、近いうちに検査をしてもらうつもりです。

ここ最近顔色悪くしながら仕事をしているので、上司に結構心配されているので、

自分の身体は自分で管理しないとヤバいなぁと危機感。

 

更新を満足にしていない私の雑記ですが、

地味にアクセス数が多くてビックリしています。

ちなみに検索数で多いのはやはり「女性ホルモン」でした。

あと「中性化」なんかも多め。

 

別になりたくて中性化してるんじゃないけれどな…

中途半端もそれはそれで色々とすり減らすものです。

 

お祭りがとても苦手だ

お得意の?性別に関する私への発言。

 

特に年配の利用者からそのような発言があるのだけれど、

この前いつも来館する男性から言われたのは

「おめえ、男だか女だか分からないから、札でも首から提げろ」

「”私は男です”とか、そんなのをさ」

 

あまりメンタルは強くないけれども、笑顔で誤魔化す私でも

さすがに曇ったというか、かなりテンポの遅れた笑顔をしたのかもしれない、

いや、笑顔なんて出していなかったと思う。

 

私のスタンスは現状「中性」であり「MtX」である。

言ってしまえば「どちらかに振ることが出来ない、しない」というのであって、

「振るための勇気とかがやっぱり無い…」というのもある。

散々この場で「カウンセリングが…」「自分の性別に蹴りを…」

と言っても、である。

 

話は変わるけれど、お祭りがとても苦手だ、泣いてしまうくらいに。

彼(♀)となら大丈夫かもしれないと思い、この前意を決したのだけれど、

やはり気分が悪くなって、途中で会場を出て、彼の中で大泣きをした。

この時、自分の中を手繰り寄せて出てきた言葉が

「あんなに人がいるのに、自分が取り残されている感覚」というものだった。

人が溢れて、音楽が鳴り響き、一人一人が思い思いのことをしていて、

けれども彼が目の前にいるのに、彼の声が聞こえない。

これほど不安なこともない。

 

周りの人に恵まれていると、常々感じている。

けれどももし私が「どちらかに性別を振ったらどうなるのだろう?」が

「なりたい自分」になれない理由の一つなのかもしれない。

とりあえず今の私は、元同僚に言われた

「恰好が変わろうとも、性別が変わろうとも、君は君だ」

「君の思う道を進め」

を何度も反芻している。

 

そんな元同僚さんに利用者の発言についてきいてみると

「それセクハラじゃね?」ということになった。

「脳髄プリンにして、網膜剥がしてやる」とも言っていた。

ブラジャーを買ってもらった話

三か月も空いてしまいましたが、それとなく元気に過ごしています。

魔の言葉「大丈夫だよ」を連発していますが。

(それを使っていいのはCCSのさくらちゃんだけだ!と言われています…)

 

一か月前にとうとう髪を切ってしまいました。

やはり伸び切った髪は受けが悪いとか、みっともないとか散々言われて、

予約した後にメソメソと泣いてしまった私がいました。

変化もありました。

「絶対短くは切りたくないんです!何がなんでも嫌なんです!」と言い、

何とか無難な髪形へと落ち着きました。

脇も後ろ髪も見事なまでに揃った、ショートボブ。

それから親戚に言われたのは「昔の歌手みたいだね」という一言。

スーツにショートボブは似合いません(因みに結婚式でした)

ショーツとキャミソールをスーツで隠すのもしっくりきません。

終始不機嫌を通しました。

 

さて、最近の大きな出来事と言えば、ブラジャーを買ってもらった話。

自称「Bに近いAカップ、時々大きさにムラがある」胸です。

彼と険悪な雰囲気のまま遠出をして、けれどちゃんと仲直りをしたのですが

「このままじゃ収まらないんで、プレゼントさせて下さい」と

連れていかれたのは下着屋さんでした。

 

え、え、どうするの?と手を引っ張られ店内に、開口一番彼は

「胸のサイズを測ってもらってもいいですか?」と店員さんに話しかけていました。

そこからは、あれよあれよという間に個室へ通され、測りました。

店員さんは少し不思議そうな顔をしていたので(私は一応女性モード)

すいません、男なんです…と顔を真っ赤にして伝えました。

「今まで測ったことは無かったんですか?」

「いや…一度、自分で測ったんですけれど…」測ってもらえるんですか?

「稀に、そういうお客様見えますので、測定は致します」

(稀に見える…こんな田舎でもいるんだなぁ…と)

 

結果…Cカップでした。えーCカップなの?未だに信じられません。

 

それから彼はアレが可愛い、コレも着せたいと、目をキラキラさせて

けれど今のサイズが分かったことだから無難なのが良い、と慌てて伝えると、

派手さのない、けれども引き締まった黒のセットを選んでくれました。

 

「もし、合わなかった場合は教えてくださいね」と店員さんから言われ、

「また、来てみます」と、店に入った時に比べると、恥ずかしさは薄れていました。

 

今、その日にあった事をつらつらと書いているのですが、

帰り道、街灯がチラホラとしかない夜を、紙袋を提げて歩いていて、

結構ウキウキしていたのを思い出しています。

一年前には勇気が無かった事が、今出来ているということも。

彼の頼もしさに感謝、改めてありがとうって伝えないと、と思います。