2週間ぶりの書き込み
ここ2週間ほど、雑記を書きこめないほど、落ちこんでいました。
ようやくパソコンを立ち上げると、使っていないのにバッテリーが10%ほど
減っていました。あとは変わりなくOSが立ち上がります。
2週間ほど書き込んでいない、こんな中途半端な奴のを見に来る人もいるみたいで、
けれどそれは例えば「女性ホルモン」関係なんかのアクセスが多いみたい。
ソレにしたって純粋な女性に近づくにはやはり中途半端。
因みに前にも書いていたように、量を増やすつもりで、
コスト面も見ながら注文し、後は手元に来るのを待つだけです。
こんな状況で増やすのはある意味…と思いますが。
前々から思っていたのですが、兄妹ほど近くて遠い存在は無いと思います。
血が近いからこそ分かり合えない点も多すぎます。
数日間妹が帰ってきたのですが、すこぶる機嫌が悪く、口調が厳しく
そして当たり散らされ、それもあって落ちこみ度合いも深くなりました。
「なんであの人は、あんな風になったのかしら」と母。
…うん、でも分かります、生理の真っただ中だったんですよね、
見れば分かります、そしてあなたもあんな感じでしたよ。
安定剤をいつもより多く出されたので、夜は必ず飲むようにして、
あとは頓服のを常にポケットに忍ばせています、お守りです。
勤務している場が場なので子供の泣き声、喚き声が多く耳に入ります。
その度に動揺というか、掻きまわされるというか、耳を押さえてしまう。
他にも挙げればキリが無いのですが、
寝てそれがうまくリセットされたらどんなに良いのだろう!と思うのです。
そんなこんなで、部屋で少しの間泣くのが日常です。
しばらく自発的に何かをやる、というのが無くなっていたので、
そういう時は一度読んだ本を読むのが良いのかもしれないと思い、
本棚から向田邦子さんの「男どき女どき」を取り出し読みました。
多分、一度目二度目では理解できない部分がほどけた、というか
人間味がそこかしこに見える文章に小一時間食い入って読みふけりました。
『だから、私は、一日一善ではないが、一日に一つ、自分で面白いことをみつけて、
それを気持のよりどころにして、真剣半分、面白半分で
テレビの脚本を書いているのである』(エッセイ「わたしと職業」より)
いま、一日に一つ、面白いことを見つけられているのだろうか?
これは仕事だけではなくて日常においても基本というか、
塞ぎ込みやすい私にも何かヒントになるかもしれません。
さて、以前より雑記の中に出てきている同僚さんと
ちょっとした関係に、なっております。
もっとも、生物学上は男、心はオカマ~女というこの「ちぐはぐした私」を
認めてくれていて、「嬉しい!」の他に言葉が見つかりません。
お互い、不安定要素を持っています。
心の病気というのは寛解に近づくとしても、
完治というのは常々難しいと思っています。
そして、それに常に、全力で向き合うほどの気力、体力は持ち合わせていません。
けれど、和らげられる力はお互い持っているような気がします。
自分がボロボロなのに、他人は助けようなんて偽善ではない、そういう力。
ともかく、また一人、大切な友人ができたというのを報告したいと思い、
久しぶりに書き込んでいます。
前のように毎日書き込むのはまだ少し時間がかかりそうですが、
止めるつもりは今のところありません。