今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

不安定な身体に心

12月の真ん中、東京に行ったことを、出来ればその週に書ければよかったのですが、

私の心の揺れというものが、それをどうしても許してくれず、

久しぶりに薬の過剰摂取を数回してしまいました。

 

先週は過剰摂取もあり、職場の図書館の長い階段で刹那、意識を飛ばし、

私は踊り場付近まで転げ落ちていました。

幸い軽く右足をくじいた程度だったのですが、

そういう時に限って誰も通らず、そしてうまく声も出ないのです。

 

旅行は、初めての他人との泊りでした。

(因みに何度も話に出てくる同僚さんと、です)

最初、同僚さんはバイセクシュアルなのかなーと思っていたのですが、

パンセクシュアル(全性愛)だと前に告白されていました。

それについては性別に囚われない素晴らしい生き方と思いますし、

それに当事者同士がどの辺りまで踏み込んでいいものかを

事前に話し合えば何ら問題はありません。

 「私は、こういう人間だから、男らしいことは出来ない」

そうあらかじめ伝えていたので、それらしいことはありませんでしたが

(しかし寝ながら抱きつかれた、などはありましたが)

自分の存在価値って一体なんなの?とそれから考えるようになりました。

「ああ、こんな身体もこんな心も嫌だなー」

と一瞬だけ弱音を吐いてしまいました。

 

で、もろもろ省いてしまうのですが、

こうやって文章を書きこんでいるのを見ると

「もう仕方ないじゃん、そういう風に生きて来たんだもん

 存在価値のへったくれも無いんじゃないのかしら?」と思う今日この頃。

取りあえず、ふわふわする意識の中で自分の足で立って仕事をして、

家に帰り家事を少しして、空いた時間で何かをする、そして寝る。

一応、普通な生活をしているのです。

ただ、その生活の中で自分の認識が揺らぐ瞬間が多いのも今日この頃。

同僚さんとうまくいっているからこそ、

その揺らぎの根底を確認するために行動していいものかも、悩んでいます。

 

「私の愚痴や悩みはいっぱい聞いてくれてありがとうございます。

 けど私ももっと愚痴とか悩みを聞きたいんです、もっと頼って下さい!」

旅行から帰ってきたとき、そんなことを言われました。

うまく頼ったり、寄りかかったりすることが下手くそな私。

けれど言った瞬間、どのくらいまで正気を保てるのか本人も分かりません。

きっと泣き出してしまうんだろうな。