今朝の体調、少し思ったこと

性別迷子(MtX)でパニック障害持ちの図書館職員。逃げ出したカウンセリングを今年中に再開したいです。早く男から離れたーい!

全然可愛くない

女の子のボーイッシュな髪形を見ると、

いろいろな角度からでも可愛く見えてしまうのは、何故なのか。

それは年齢を飛び越えて、幼さに磨きがかかって、

良い具合に性別があいまいになっているからかもしれません。

 

対して私。何なんでしょう…本当にひどい髪型になってしまってます。

ひと月ほど前、気に入る髪型が手に入った!と喜んでいたのは、

どうやら消えてなくなってしまった模様です。全然可愛くない。

残ったのは、いつも通りのもさっとした髪型。

いや、もさっとしているのは髪の量であって、

なんら自分磨きをしていない私にも、その原因があります。

生え始めた太ももの毛を剃らなきゃいけないんじゃなくて?

いろいろ、ズル休み気味です。

 

体調が思わしくなく、過食気味の生活が復活しつつあります。

帰宅後、下痢するまでお菓子を食べまくりました。

お風呂でのぼせて、幾らか戻してしまいました。

心療内科の先生には、この過食気味の生活を話したことはありません。

たまーに、自分の情けなくダメダメな日常を語ることに嫌悪感を抱くからです。

 

もっとも、お財布の中が寂しいので、行けないのです。頓服の安定剤も残りわずか。

何とか、給料日まで持ってほしい。

 

 

 

濡れて帰るのは、危険です

小雨、土砂降り、毎日のように続く雨に振り回されっぱなしです。

都心では22日、仙台では30日連続降り続いているようで、

暑さがないのはいいけれど、出勤前に空とにらめっこ、いつまで続くのでしょうか?

 

冷房がどうにも苦手なので、夜の涼しさはありがたいです。

夏場に毛布で寝るのほど気持ちの良いものは無いと思うのですが、

それに賛同してくれる人は、ごく僅かな気がします。

 

図書館でのドレスコードは比較的緩いので、黒のスキニーに

本日は、ライトイエローの細かい水玉の襟付きシャツで出勤しました。

帰宅時、粒の大きくなってきた雨の中、自転車を走らせ、信号待ち、

店が並ぶショーウインドウで、濡れた私を見つけました。

 

…あららっ、キャミソールのヒモがバレバレじゃないですか!

 

例えばタンクトップようなのだと、見た感じ「ダサい」と思いつつも、

いいカモフラージュかなと都合よく考えます。

けれど、なんとか言葉を濁し、奇跡的にその場を繕ったとしても、

その「ヒモの細さ=キャミソールorブラジャー」という公式は完璧ですよね。

 

そして、あろうことか、性別不明の輩が着ているとなると、

周りで気がついた人はどんな反応をするのでしょうか…?

って、信号待ちの人は、そんなのどうでもいいのでしょうね。

 

程よくシャツが張り付いた頃、家に到着したのですが、母親に言われてしまいました。

 「キャミソールのヒモ、すごい見えてるよ」

 

 

三連休、休み明けが一番辛い

外へ外出、宿泊すると、決まって体調が悪くなるのは何故でしょうか?

 

温泉から正午ごろ帰宅したのですが、微熱でぼうっとしていました。

これ、いつものことなんです。

いつまで経っても子供みたいだなと、毎回思うものです。

 

いろいろ考えるのですが、枕が高いと寝れませんし、

浴衣は大抵布団の中ではだけて、夜中に一度起きたりしてしまいます。

ご飯に好き嫌いはありませんけれど、味噌汁のしょっぱさには毎度辟易します。

 

じゃあ家でゆっくりすればいいじゃない?と思うのですが、

長い時間一人ではないですし、それに居ればすることが沢山あるわけです。

そうすると、今日みたいに微熱で寝て起きる、それがいいのかもしれません、

 

結局のところ日常生活において、うまくリフレッシュする術を持っていれば

こんなにも苦労することないのにね、と思いつつ、

ああ、今日もシマラナイ雑記だなと、ため息をついてしまうのです。

(何度も書き直したのは内緒なのです)

 

 

外出先より

今日は急遽、出先より雑記を書き込みしています。

スマートフォンで、
大きな畳の部屋にて、
浴衣を着て、です。

温泉に5時過ぎに入ると、あまりの熱さに
びっくりしてしまいました。
「この温泉街の源泉は熱いんですよ」という
言葉を舐めきっていたようです。

温泉の窓ガラスが大きく開いていて、
川を挟んだ向こう側の駅が見えました。
誰も見ていないことをいいことに、
中途半端な裸体を晒してしまいました。

さて、寝る前にもう一度、
熱い温泉に挑戦するとします。

文章、下手くそなんですから

文章を書くのに、毎日四苦八苦しています。

なんでもいい、短くても毎日文章を書こう!と実行しながらも、

何か高尚な事を書かなくてはいけないのかしらと、とんだ勘違いをしてしまう。

人の目に触れるのだからと思うと、何か背伸びをしがちです。

 

個人の日常なんて取るに足らないものばかり。

毎日イベントやセンセーショナルな出来事に囲まれているわけがなく、

淡々と時間が過ぎて、一日が終わっていく。

雑記に書けるのは、その個人の素直な暮らしなのだなとつくづく思う。

 

それでも文章を書くのは、どうにも苦手なのですが、

新聞の社説や書評、小説などを読むと、独りよがりな文章、

お前読んでみろよという上から目線の文章は、大抵読みにくい。

音楽について勉強しているとき

「自分が歌えなければ、どんなに頑張っても弾けない」と言われていて、

それは文章にも通じるものがあると思います。

リズムであったり、間であったり、マナーであったり、そういうことでしょうか。

 

まずは、自分の書いた文章を、一度音読でもしてから投稿してみましょうか。

 

 

 

 

そういう風に見える

どうにもこうにも手が、それも右手だけが震えてしまいます。

 

「それって腱鞘炎ですかぁ?」

一つ下の同僚Sさん(ショートで長身の美人さん)が聞いてきました。

「私がスポーツでもしそうに見えます?」

「うーん見えませんねぇ」

「あれです、書痙みたいなのです。私、パニック持ちなんで」

 

少しばかり「パニック持ち」なんていう単語に引け目を持っているけれど、

別に知られたくない、そういうのは持っていないので、

あくまで軽く、さりげなく、伝えるようにしています。

 

「ええーそうなんですか、じゃあ何か起きたら、蹴りでも入れてあげますか?」

「えっ、怖っ!」

「冗談ですよぉ」

ひょろりとしたSさんが傾き気味にしながら笑うと、

「でも、そういう風に見えてましたからぁ」

と付け加えたので、え?そんな風に見えてるの自分?と気になってしまいました。

 

笑顔が少ないのかしら、表情が単調なのかもしれないし、

声も時折詰まったり、くぐもったりするから、そんなのひっくるめて、

そういう風に=神経質とか心配症とかの雰囲気をしているのだろうな。

でも簡単には治らない、意識したらしたで、すぐにバランスを悪くしてしまう。

経験がそこそこあるにも関わらず、接客業が未だに分からなくなってしまうのです。

 

それでも、バーコードスキャナを持ち、手を震わせてなんとかやっております。

自分自身に毎回、幻滅しながら。

 

 

 

本を読むホームレス

「すごく服装の汚らしい人が、書架を歩いている」

防犯カメラのモニターに映ったその人の姿を見て、ホームレスの人だと直感。

「他の人に、なにか変な事しなければいいけれど…」

 

書店はお金が無くても入ることができて、なおかつ時間も潰せます。

暑ければ涼を、寒ければ暖が取れる、稀有な場所。

前に勤めていた書店は朝早くから夜の9時まで、年中無休でした。

そのため幅広く人が来店し、ホームレスの人もまた普通に立ち読みをしていたのです。

彼らの服装は様々。

冬なのにサンダルを履き、ボサボサの髪を掻いている人もいれば、

スーツ、けれどシャツは変色して、スーツケースを引きずる人もいました。

大抵そういう人たちは、本格的な冬が来る前に暖かい方面へと行く、と聞きます。

 

けれど冬を越せなかった人たち、「ああ、その人なら死んだよ」と

巡回している警備の人や警察官から何度か聞かされたものです。

 

今日のホームレスの人は、ろうあ者のようで、手振りで紙とペンを求めました。

(そういえば、ジッと私を見て、それから迷ったように寄ってきました)

筆談、たどたどしい文字。

けれど内容は「ここの図書館の案内が欲しい」

拍子抜けと同時に、前述の誰かの言葉が、恥ずかしくなってしまいました。

 

後から聞いたのですが、何かおかしなことをしていたわけではなく、

ボーっと本棚を眺め、それから学術的な書籍を読んでいたみたいです。

もしかしたら、障害や何らかの理由で零れ落ち、流れ、

たまたま通った図書館が目に入った、そんなところでしょうか?

今のところ涼しいとはいえ、公園などで水を汲むための大きなペットボトル、

雨をしのぐのには貧弱なジャンパー、破れかかったズボン、

それでは生活は過酷だと思います。

 

もちろん館内の環境が悪くなる、という声があるのは分かりますし、

生半可な優しさで彼らを見ることは、お互い気持ちのいいものではないでしょう。

私たちが上から目線で応対するのもいかがなものでしょうか。

けれども、純粋に本を読みに来たんだ、そういうのを奪い去ろうとするのは、

何かが違う、そういう気がしました。

 

今日のホームレスは最後、何度も何度も頭を下げていました。

また何処かで、本を読める環境にたどり着いて欲しいと思いました。