注射は得意?それとも苦手?
冷たい水が染みて頭痛が取れないので、歯医者に行きました。
「うーん、見当たらないなぁ、虫歯」と言われて心配になります。
レントゲンを撮ると、どうやら表面に出ていなかっただけで、
二か所ほど隠れていた模様。
「神経に届いてるようだから、まず一つ、取りましょうか」
爽やかに言われても、特にあの骨に当たるような麻酔の痛み、怖いものです。
注射っていつ頃克服したか覚えていません。
子供のころは病院の中を逃げまくった思い出しかなく、
病院の看護師さん総出で押さえられ、大騒ぎしたものです。
あの時…虫歯なんてあったらもっと大変だったんだろうなと
「じゃあ麻酔しますねー最初チクっとしますからねー」と声をかけられて
身体を固くし、一瞬の痛みに耐える口を開けた私がいました。
注射はもう大丈夫だと思った大学生の時、意を決して献血にいったのですが
「あなたの血を貰ったひとが可哀想なので、採れません!」
(ヘモグロビンの値と、血圧が低すぎたため)
と言われ、飲み物とお菓子を貰って追い出されたのは、いい思い出です。